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今回から連載スタートした「DIYマン」、いかがだったかな。今後のDIYマンの活躍に読者のみなさんも胸躍らせていることだろう。こちらのコラムではDIYの魅力について、より詳しく紹介していこうと思う。
では改めて、DIYという意味をご存じだろうか。ウィキペディアによると「素人が何かを作ったり修繕したりすること。英語のDo It Yourselfの略語で《自分でやる》」とある。つまり料理だろうが、洗濯だろうがDIYというわけだ。
現在、日本では一般的に日曜大工と認識されている。最近は既製品に満足できない人たちの間で、その日曜大工の人気が高まりつつあり、コロナ騒ぎがおこる前からホームセンターは週末になると大勢の客が押しかけていたという。
「ホームセンターといえば、昔は日曜大工好きのお父さんが集まるイメージでしたが、今は『DIY女子』という言葉が生まれるほど女性も多く、老若男女を問わない、DIYの聖地となっています」(DCMホールディングス 広報室 N氏)
なんと「DIY女子」という言葉が生まれるほど女性人気が高いとは、驚くばかりだ。
「サイズだけでなく色合い、デザインも自分好みにピッタリの物が作れますからね。自宅を好きなものでコーディネートできる楽しさがある。また自分で愛情込めてつくったものを家族や恋人・友人にプレゼントできることも喜びなんです」(N氏)
そこで実際にホームセンターに行ってみた。あるわあるわ、豆電球からシャンデリア、文具、家庭用品、家具から園芸・農業用品、食料品などなど…実に豊富な商品群は、まるでテーマパークのように、こちらの気持ちをワクワクさせてくれるのだ。日曜大工コーナーではプロが使う道具まで揃っている。それらの道具と材料を見ていると、不思議と自分でも何かを作ってみたくなる。
さて、DIYマンが今回使用した道具を見てみよう。まず「レーザー距離計」。録音機や双眼鏡みたいなものまで、形態は様々。価格も3000円ぐらいから数万円と幅広い。
「これは主に建築で使用する道具です。本体から出るレーザーを対象物にあてることで距離を測定するものですが、絶対に覗いたり、人に向けて使用はしないでください。危険ですから」(N氏)
なるほど。
「そうそう、漫画を見て思ったのですが、バドミントンのシャトルはレーザーを通過させてしまい距離を正確に測れない可能性があります。あれはシャトルが乗っている塀の部分ですよね。それなら正確に測れます」(N氏)
も、もちろん、塀の部分です(多分)。
あと「水平器」については。
「これも建築の際、柱や棚などを取り付けるときに水平になっているかを確認するための道具です」(N氏)
確かに壁に取り付けた本棚が曲がっていたら使いづらいからな。こういったマニアックな道具を日常生活に使用するとは、さすがDIYマンではないか。それにしても、ホームセンターはプロアマ問わず道具が充実している。
「最近ではDIY初心者の方も扱いやすい工具が揃っています。うまくできなくても自分が作ったオリジナルは愛着がわき、徐々に上達していくのも楽しいですよ。不安なことはぜひホームセンターでご相談ください」
おや、あそこに木材カットサービスがある。有料だが、希望通りに木材をカットしてくれるらしい。さっそく、本棚でも作ってみるとするか。
■商品紹介
DCMブランド 10.8V充電式電動工具シリーズ
「DCMブランド 10.8V充電式ドリルドライバー 本体のみ」
「DCMブランド 10.8V充電式インパクトドライバー 本体のみ」
「DCMブランド 10.V充電式丸のこ 本体のみ」
「DCMブランド 10.8V充電式ジグソー 本体のみ」
「DCMブランド 10.8V充電式サンダー 本体のみ」
「DCMブランド 10.8Vリチウムイオンバッテリー」
「DCMブランド 10.8V充電器」