単行本情報いじめ探偵(2)
第2集絶賛発売中!!
発売日 2021/12/10
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“女子高生いじめ編”突入!彼女を救えッ!

「もうしばらく笑っていない…
笑い方を忘れてしまった…」

クラスメイトのいじめで追い詰められて
居場所をなくしてしまった高校2年生の渚。

絶望した彼女が頼ることができたのは
いじめ探偵の忌村だけだった――

SNSでのいじめ、万引きや売春強要…
悪質な加害者と対決して
渚のいじめを解決することができるのか!?

使いっ走り、カツアゲ、万引き、暴力、集団レイプ…
学校という現場で起きる「いじめ」の実態は深刻化する一方だ。
学校も親もクラスメイトも、誰一人も頼りにならない――
そんな絶望の淵にいる子どもを救うのが“いじめ探偵”だ。
今の教育現場に巣くう病巣と対決する、新たなヒーローここに現る!

原案・シナリオ協力者コメント
学校を動かすために、探偵の力でいじめの証拠集めをしています。どうか他人事と思わずに、現場で起きていることを知ってもらえたら嬉しいです。
阿部泰尚
1977年、東京都生まれ。T.I.U.総合探偵社代表。2004年からいじめ相談を無料で受け始める。著書に『いじめと探偵』(幻冬社新書)など。メールアドレスはanshin@go-tiu.com

漫画家コメント
子供と真剣に向き合う”かっこいい大人”を描きたいと思います。
榎屋克優
1987年、横浜市生まれ。京都精華大学マンガ学部卒業。代表作に『日々ロック』、『ミツコの詩』など。ピッコマで『1%の恋〜童貞の僕とアセクシャルな彼女〜』連載中。

編集部コメント

文部科学省の調査によれば、いじめの認知件数は年々増え続け、2019年度は過去最多の約61万件にのぼり、いじめが原因で自殺に追い詰められた小中高校生の生徒数は年間300名を超えています。なぜ死なねばならない子どもが出てしまうのか? なぜ防げない? 今の教育現場、子どもたちはどうなっているのか? 実際に数多くのいじめ案件を手がけてきた“いじめ探偵”阿部泰尚氏に原案・シナリオ協力をあおぎ、『日々ロック』など熱く胸を揺さぶる作品を送り出してきた榎屋克優氏のタッグで描く事実を基にした社会派エンターテインメント作品の登場です! 

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