単行本情報極悪女帝の後宮(1)
第1巻絶賛発売中!!
発売日 2025/7/10
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美麗にして極悪!美しき女帝の物語が始まる

大帝国・さいには、大陸に名をはせる若き女帝が居た。

誰もが息を呑む美しさを持ち、学者すら及ばぬ知力を有し、
剣を振るえば大男すら転がす…だが、彼女の名が知れ渡ったのはこれらの抜きん出た才のせいではない。

大陸にその名が轟いた理由…それは、彼女の残虐非道な振る舞いにあった。



「その男の首をお刎ね」



逆らう者は敵味方問わず悉く首をはね、陰で「極悪女帝」とあだ名される、
そんな彼女がある日、属国から婿を迎えることに。


「言っておくけど、私の夫になれる男はそういないわよ」

「俺が自分の意志であんたにひれ伏すことはない」



お似合いの美男美女の婚儀と思われたが、丁々発止のやりとりに早くも波乱のムード。
婿殿の秘密とは?後宮にはいったい何が隠されているのか?

残虐無道の極悪女帝と美貌の婿殿の波乱万丈の物語が、いま始まる…

大陸に君臨する大国・さいには、絶世の美女がいた。その名は李紅蘭りこうらん
「その男の首をおね」そんなセリフが似合う、極悪非道の女帝として内外に恐れられていた。
が、この度、重臣の勧めで婿を取ることに。相手は属国のしゅうの第五王子・王龍淵おうりゅうえん
「言っておくけど、私の夫になれる男はそういないわよ」
「俺が自分の意志であんたにひれ伏すことはない」
お似合いの美男美女の婚儀と思われたが、丁々発止のやりとりに早くも波乱のムード。
龍淵の秘密とは?後宮にはいったい何が隠されているのか?紅蘭の運命は?

原作者コメント
初めまして、原作者の宮野です。天城先生の美麗な絵で作画していただけることになり大感謝です!ありがとうございます!主人公夫婦の危うい新婚生活を皆様も楽しんでくださいませ。
宮野美嘉
広島出身。第五回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門ルルル賞を受賞しデビュー。主な著作に『幽霊伯爵の花嫁』『蟲愛づる姫君の婚姻』などがある。


漫画家コメント
初めまして。この度やわスピの末席に連なることとなりました。宮野先生の一筋縄ではない歪ながら甘美な世界を一人でも多くの方に届けられれば本望です!よろしくお願いいたします。
天城望
漫画家兼イラストレーターとして活動。過去作に『残り一日で破滅フラグ全部へし折ります』の挿絵(アルファポリス刊)及びコミカライズ(KADOKAWA刊)を担当。


編集部コメント

今年は「極悪女帝」というワードが流行る⁉︎
紅蘭と龍淵の美しくも妖しくキケンな夫婦の物語を堪能あれ。
何者かが潜む斎の後宮から目が離せない……!

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