• お知らせ
    次回発表日は2021/10/23です。
  • 2021年10月10日締切回 結果発表

    今回も残念ながら受賞作はありませんでした。
    ただ、緊急事態宣言も解除され、先日の「京まふ」をはじめ各地の出張編集部にどんどん参加する予定です。様々な場での新しい出会いに期待しています。

    やわらかスピリッツ編集部



    2021年10月3日締切回 結果発表

    残念ながら、今回も受賞作はありませんでした。
    正直なところ、応募本数もそんなに多くはなく、実績を出したいかたには大きなチャンスであると言えます。野心のある皆さんの投稿をお待ちしております。

    やわらかスピリッツ編集部


    2021年9月26日締切回 結果発表

    残念ながら今回も受賞はありませんでした。緊急事態宣言が解除され、各地の出張編集部イベントにも徐々に参加していきます。良き出会いがあることを願っています。

    やわらかスピリッツ編集部


    2021年9月19日締切回 結果発表

    今週も残念ながら受賞作はありませんでした。
    引き続き皆さんのチャレンジをお待ちしております。

    やわらかスピリッツ編集部


    2021年9月12日締切回 結果発表

    今週の週イチ漫画賞も受賞作品はありませんでした。
    漫画業界でもちょっと例を見ないくらい該当作なしが続いていますが、弊誌にチャンスがないかというとそんなことはありません。

    直近ですと1月、その後も来春などに新連載枠を多数用意しており、漫画家さんはむしろ不足しています。
    受賞レベルに達している方には現状での評価と、連載獲得までに克服してほしい課題、次に踏んでほしいステップ(もう一度新人賞を目指すのか、集中連載や読切等の企画を提出していただくのか、連載企画を提出していただくのか)を、なるべく具体的にお伝えしています。

    ライバルがほぼ皆無な今の状況は、一定以上の実力を持った皆さんにとっては大きなチャンスであると言えます。

    商業漫画家としてデビューしてみたい皆さんの投稿をお待ちしております。

    やわらかスピリッツ編集部


    2021年9月5日締切回 結果発表

    残念ながら、今回も受賞作はありませんでした。

    正直なところ、応募本数もそんなに多くはなく、実績を出したいかたには大きなチャンスであると言えます。野心のある皆さんの投稿をお待ちしております。

    やわらかスピリッツ編集部


    2021年8月29日締切回 結果発表

    残念ながら、今回も受賞作はありませんでした。

    正直なところ、応募本数もそんなに多くはなく、実績を出したいかたには大きなチャンスであると言えます。野心のある皆さんの投稿をお待ちしております。

    やわらかスピリッツ編集部


    2021年8月22日締切回 結果発表

    残念ながら、今回も受賞作はありませんでした。

    正直なところ、応募本数もそんなに多くはなく、実績を出したいかたには大きなチャンスであると言えます。野心のある皆さんの投稿をお待ちしております。

    やわらかスピリッツ編集部


    2021年8月15日締切回 結果発表

    今週も、残念ながら受賞作はありませんでした。
    今回のワンポイントアドバイスは「無意味な変形コマの使用はやめよう」というテーマについて。

    投稿作品を拝見していて頻繁に見かけるのが、意味もなくコマを変形させすぎて非常に見にくくなってしまっている作品です。平行四辺形や台形のコマをとにかく多用し、時には縦の枠線も横の枠線も傾け、長方形のコマはほとんど見かけない…ですが、全てのコマを変形させてしまうと、ページの中でどこが強調したい部分なのか分からなくなってしまい、見た目の印象がゴチャゴチャになってしまいます。

    先日ご説明した「目を鍛えよう」という事にもつながるのですが、一般的に「読みやすい」と言われているプロの作品には、無意味にコマを変形させている作品はほとんどありません。多くのコマが水平と垂直の枠線から構成される長方形をしています。「強い衝撃や強調を表現するため」か「動きを表現するため」に、1ページに1コマか2コマ、変形させたコマが用いられていることがほとんどです。

    少しでも迫力のある画面を作りたい、メリハリを出したい、という投稿者の皆さんの気持ちはよく分かりますが、ページの中の全てのコマを強調することは不可能です。目立たせたい部分をしっかりと決めて、それ以外の部分はあえて「抑制」することで読みやすい画面が出来上がるのだと理解しましょう。

    やわらかスピリッツ編集部


    2021年8月8日締切回 結果発表

    今週も残念ながら受賞作は出ませんでした。 恒例の漫画豆知識ですが、今回は「コマとコマの間のミゾの幅に気をつけよう」というお話です。

    新人賞の原稿を拝見していて頻繁に見かけるのが、コマとコマの間のミゾの幅が狭すぎて画面がごちゃごちゃしてしまっていたり、逆に幅が広すぎて画面がスカスカになっている事例です。

    作家さんによって多少の差はありますが、コマとコマの間のミゾに関しては見やすい幅というものがあります。例えばあなたがアナログ原稿をB4サイズで作成しているなら、ご自分で読みやすいと思うプロの原稿を単行本か雑誌からB4に拡大コピーして、見比べてみることをお勧めします(デジタルのかたも同じような実験を画面上でおこなってみましょう)。

    大きく違わないようならそれでよし、プロの原稿と比べてあまりにも幅が広かったり狭かったりする場合は、それだけで原稿が読みにくくなって損をしている可能性があります。

    また、一般的に右のコマから左のコマに横向きに読み進めさせる縦のミゾは、コマとコマを上下に区切る横向きのミゾに比べて幅が狭くなっています。

    基本的に漫画は右から左に読み進めていくものなので、途中で縦方向に目が滑らないよう、縦向きのミゾはわざと幅を狭く、横向きのミゾは幅を広くするものなのです。

    ちょっとした部分にも読者への配慮を欠かさないことで、引っかからずにストレスなく読めるプロの原稿は出来上がっています。皆さんも、ただ単に内容を味わうのではなく、「読者に負担をかけないためにどのような工夫がなされているか」という観点から、既存の漫画作品を「観察」してみましょう。きっと様々な発見があるはずです。

    やわらかスピリッツ編集部


    2021年8月1日締切回 結果発表

    残念ながら、今週も受賞作が出ませんでした。
    どうせなので今回はいつもと視点を変えて、「ペンネームはよく考えよう」というお話をしてみましょう。

    新人賞の審査をしていて頻繁に目にするのが、奇抜なペンネームを名乗っている新人さんです(特定のどなたかを批判する意図は全くありませんので、以下、筆者がその場で考えた架空のペンネームを例に引きます。偶然かぶってしまっている方がいらっしゃいましたら申し訳ありません)。

    お名前なので、基本的にはご自分で好きなように名乗ればよいのですが、中には「漫画の内容に関係なく、その名前だと明らかに商業的に不利益を被るだろう」というお名前を名乗っている方もいらっしゃいます。

    例えば、下ネタ系のペンネーム。「おっぱい大好き」「うんこブリブリ」等々(すべてこの場で思いついた架空のお名前です)。そもそもそんな著者の単行本は手に取りづらいですよね。また仮にこのお名前でプロ作家としてデビューできて、一般的な会社員の定年相当の年齢まで生き残れたとしましょう。50代後半になって、活躍の場も「ビッグコミック」等の雑誌に移行し、それでもまだ「おっぱい大好き」などと名乗っている自分を想像できるでしょうか?あるいは、コメディー作家としてデビューしたもののうまくいかず、作風を変えて感動人情ドラマの超大作をヒットさせ、それでもお名前が「うんこブリブリ」な自分は…

    あるいは、読み方が分からない記号ややたらと難解な漢字、読者になじみのない言語、たとえば「@*¥」「燕頷虎頸」「Großer Hit Taro」など(すべて今この場で適当に考えた名前です)…紙の漫画の時代なら遊び心でこのような名前を名乗る作家さんもいらっしゃいましたが、検索システムで見つけてもらえないという点でデジタルの時代では実害が非常に大きく、また、読めない名前を覚えてもらうことは困難です。

    検索で見つけてもらえないような一般名詞をペンネームにするのも、よく見かけますが、実害があります。「山」「ステーキ」「犬小屋」など。

    ペンネームなんてあとから変えられるじゃないか、と思うかもしれませんが、例えば「海」と名乗っていた方が3作目から「漫画大ヒット太郎」に改名したとすると、リアル書店さんでも電子書店さんでも、単行本はおそらく全然違う場所に離れて置かれることになります。どれか1作が読者の心に刺さったとしても、自分の他の作品に人気を波及させることが非常に難しくなるのです。

    ペンネームというのは作家さんのブランドそのものです。コストをかけてせっかく育てたブランドイメージをゼロに戻すのはリスキーなことで、売れたあとに改名することは、おそらくどの出版社でも非常に嫌がるはずです。

    若い漫画家志望者の皆さんが遊び心で変なペンネームを名乗る気持ちも分からなくはないのですが、「お名前も営業戦略のうち」と自覚して、少なくとも商業的に実害を被るような名乗りは避けるのが賢明と言えるでしょう。

    やわらかスピリッツ編集部


    2021年7月25日締切回 結果発表

    応募数自体は徐々に増えてきましたが、残念ながら今回も受賞作を出すことはできませんでした。せっかくですので今回も、何か新人の皆さんの役に立ちそうなお話をしてみたいと思います。
    「キャラクターから作ろう」「お話から作ろうとするのはダメだ」というのは、新人漫画家さん、あるいは新人編集者が受ける指摘の中で最も分かりにくいものではないでしょうか。
    「なんだよ、お話を考えないとストーリー漫画なんか作れないじゃないかよ! 何わけわかんない事言ってんだ!」「キャラから作るって何なんだよ!」と、筆者も新入社員時代にさんざん混乱したものです。
    「キャラから作る」という事に関してこのような混乱が生じがちなのは「キャラが立っている」という状態を明確に定義できる人がなかなかいないからではないでしょうか。
    「キャラが立っている」というのは端的にいうと「行動パターンが予測できる」ということです(あくまでも、筆者なりの理解である事はお断りしておきます)。
    たとえば、他社作品で恐縮ですが、七つのボールを集める某大ヒット漫画の主人公がご飯を食べるとき、どのような食べ方をするか皆さんはパッとイメージできますか? お箸の先だけしか汚さない完璧な和食のマナーで礼儀正しく食べる…? そんなわけないですよね。骨付き肉を両手で持ったりして、豪快に、ガツガツと食べるイメージが浮かんだんじゃないかと思います。実際、そのようなシーンが作品の中に描かれています。
    では、同じ作品の主人公がファミレスでマルチ商法の詐欺的な勧誘を受けたら…おそらく「おめぇなに言ってんだ?」とかとぼけたリアクションを返して、詐欺師のトーク自体が成立しないのではないでしょうか。そんなシーンは作中には存在しませんが、某作品を読んだ事がある皆さんなら大半の方が同意してくださるのではないかと思います。
    我々はなぜ、作中に描かれてもいないトラブルに対して、某主人公のリアクションを具体的に想像することができるのでしょうか?
    それは、某主人公の作中の言動・リアクションを通じて、キャラクターの行動パターンが我々の頭の中にしっかりと焼き付けられ「こいつはこういう奴だから、このような場合にはこういう言動をするに違いない」という予想が反射的に出てくるからです。
    「キャラクターが立っている」というのはまさにこういう状態を言います。キャラクターの行動・思考パターンが読者に強く認識・共有され、作中に描かれていないようなトラブルに対しても「アイツならきっとこう行動するに違いない」という予測が反射的に出てくる…
    ネットミームになっている「飛●はそんなこと言わない」というのも同じ理屈で、元になっているキャラクターの行動パターンや蔵●との関係性がファンの中に強烈に焼き付いているからこそ、そこから外れた(ように見える)言動をとることに対して耐えられない違和感が生じてしまうわけです。
    …と、余談はさておき。そのような状態を作るためには、まず最初に描き手が「キャラの行動パターンを作るぞ!」という明確な方向性を持って、外見的特徴、口癖、ポリシー、価値観、生い立ち、好きな食べ物から服のブランドまで様々なパーツを意図的に組み上げていくことです。
    例えば「イタリア帰りの伊達男」という感じでキャラを演出していきたい。だから口癖はこうで、外見的特徴はこう、服のブランドは●●で、女性と一緒に歩くときは必ず自分が車道側を歩きそれが自然な感じで嫌味がない、人生で一番大切にしているものは●●で、ギャップをつけるために好きな食べ物だけは「ぬか漬け」にしておこうか…とかそういう感じです。
    そうしてキャラを立たせた上で初めて「このキャラは読者にウケるだろう」「キャラが読者に嫌われてしまった」「今の時代ならこういうキャラのほうがウケるはずだ」などという高いレベルでの試行錯誤が可能になるのですが、かなりの長文になってしまいましたのでこの先の話はまた別の機会に譲りたいと思います。
    とにかく皆さんも、「キャラから作ってない」と言われてしまったらそれは「キャラの方向性が見えない」か「小ネタ同士が矛盾していて結果的にキャラの方向性が見えなくなっている」という事だと理解して、改善策を練ってみてください。

    やわらかスピリッツ編集部


    2021年7月18日締切回 結果発表


    努力賞
    『パパラッチ×パパラッチ』
    藤源治  27歳 神奈川県

    3回目となる週イチ漫画賞、今回は努力賞受賞作品1本を出すことができました。「やわらかスピリッツ」独立後、記念すべき1本目の新人賞受賞作品です!
    受賞作「パパラッチ×パパラッチ」は「読者の目を意識して知恵を絞る」という作者の姿勢がはっきりと伝わってくる快作でした。不必要な変形コマを使わず、視線誘導がしっかりとなされたコマ割り。ページごと、見開きごとに明らかに計算して配置されている大ゴマ。カメラワークを意識して適切に使用されているロング・セミロングのショット。発言者のすぐ脇に配置され、誰の発言か一目瞭然に理解できるフキダシ。めくり・めくらせを意識したグイグイ先に読み進ませる構成。読んでいて引っかかる箇所はほとんどなく、軽快なリズムも相まって楽しく最後まで読み進めることができました。キメの絵の構図が映像的に工夫されていて「ここは絵で読者を楽しませるぞ!」という作者の意図が明確に感じられるのも好印象。
    とはいえ、プロとして活動するには多くの課題も残っています。
    最大の欠点は「絵の拙さ」。特に背景は明らかに我流で、緻密さ、密度共に掲載水準に達するには相当の努力が必要です。「どのくらいのクオリティーで描けばプロの舞台で戦っていけるのか」、自分の中で適切なハードルを設定するところから始めましょう。
    キャラクターに関しても、非常に表情豊かで仕事で読んでいる分には楽しい気分になれるのですが、「商品」として読者からお金を取ろうとするにはまだまだ画力が足りていません。漠然と絵を描くのではなく、自分がどのような絵柄を作ろうとしているのか、意識して練習してみてはいかがでしょうか。
    3度目の締め切りにて、ようやく受賞作を出すことができ、スタッフ一同安堵しております。我々は、どのような作品でも、締め切りから1週間で必ず審査して結果を発表いたします。より一層力の入った「他人を楽しませるため」に描かれた作品の投稿をお待ちしております。

    やわらかスピリッツ編集部


    2021年7月11日締切回 結果発表

    残念ながら、第2回締切分も受賞作なしという結果になりました。
    やはり8月の新連載が始まらないと応募も増えないのかな、と思いますので前回に引き続き「目を鍛える」ことについてお話したいと思います。

    モノクロの漫画表現において、ゴワゴワのデニムの生地と柔らかいジャージの生地を説明文抜きで描き分けることは可能でしょうか? アスファルトの道路と土の田舎道では? ガラス窓の光沢と凪いだ水面の光沢では?

    投稿者の皆さんの中には、そのような細かい違いを描き分ける方法が全く分からない、という人も多いのではないかと思います。諦めてしまうか、あるいはペンのタッチやトーンの表現でどうにか違いを出そうと自己流の試行錯誤を繰り返す人もいるかもしれません。

    ですが、非常に簡単にこれらの問題を解決する方法があります。「他人の漫画を観察して、真似をすること」です。デニム生地をそれらしく描く方法が分からなければ、まず、デニム生地をそれらしく描いているプロの作品を探して、どのような技法をどのくらいの緻密さで使えばそれらしく見えるものなのか、観察して、真似をすればいいのです。アスファルトと土の描き分け方が分からなければ、そのような表現をしている作品を探して観察することから始めましょう。

    表現の技法を真似することは、パクリでもなんでもありません。長い漫画表現の歴史の中で、布地を、道路を、光沢を描き分けるための様々な表現方法が編み出されてきました。それらをすべて無視して、いわゆる「車輪の再発明」を目指すのは非常に効率の悪い事ですし、たいていの場合、商業出版で通用するクオリティーに至りません。先達の編み出した技法は積極的に真似するべきです。

    もちろん、必要に迫られてから他人の作品を探し始めるのは大変です。普段、他人の作品を鑑賞する際に「どのような表現技法が使われているのか」「どのくらい緻密に描いてあったらプロで通用する品質になるのか」分析する癖をつけましょう。

    一部の絵画教室などではこうした過程を指して「目を鍛える」という表現をする先生がいらっしゃるようです。的確な表現であると感じます。

    やわらかスピリッツ編集部


    2021年7月4日締切回 結果発表

    「週イチ漫画賞」記念すべき第1回は、多数の応募をいただきましたが、残念ながら受賞作なしという結果に終わりました。
    ごくごく基本的な事ですが、投稿者の皆さんには「目を鍛えること」に真摯に取り組んでいただきたいと思います。「目を鍛える」というのは「他人の作品を観察する練習をする」という事です。
    一番わかりやすいのは絵に関する観察です。掲載レベルの作品、あるいはヒットしている作品を、いち読者ではなく作り手の視点からしっかりと観察し、「どのくらいの絵のクオリティーなら商業作品として原稿料を取れるのか」「自分の画力は目の前の観察対象と比べて何が足りず、追いつくにはどのくらい距離があるのか」しっかりと自覚しましょう。
    物語に関しても同じことが言えます。こちらは、本屋さんの店頭や電子書店さんのサイトトップをしっかりと観察しましょう。「いま市場ではどのようなタイプの作品が読者に求められているのか」「自分が目指したいジャンルでヒットしている先行作品にはどのようなものがあるのか」意識しさえすれば、様々な気付きが得られるはずです。
    己の実力をプロの作品と比較することは非常に恐ろしい事です。心が折れてしまうこともあるかもしれません。ですが、プロとして原稿料と印税で生活することを目指すのであれば、やみくもに手を動かす前にまず「努力の方向・種類」を厳選し、自分がたどり着きたいゴールを設定することは絶対に必要です。広大な漫画業界の中で、あなたが目指す絵柄はどのようなもので、目指すプロ作家としての立ち位置はどのようなものなのでしょうか?
    今回の投稿作には、絵に関しても、ストーリーやジャンルに関しても、「特定の方向・ゴールを目指したものの、力が足りなかった」というタイプの作品はほとんどありませんでした。皆さん一生懸命取り組んでいらっしゃるものの、そもそもプロ作家としてどのような完成形を目指しているのか、方向性が見えない作品が大半でした。
    厳しいことを言うようですが、方向性を定めない努力は絶対に実を結びません。「他人の作品を観察する」「市場の動向を観察する」癖をつけたうえで、たどり着きたいゴールのイメージを設定し(これは臨機応変に変わってかまいません)、そのうえで方向性を定めた努力をしてみましょう。
    もちろん、投稿作の時点で完成形である必要はありません。いまは未熟でも「こういう完成形を目指している」という方向性が感じられる作品を、我々は評価したいと思っています。
    皆さんの投稿を引き続きお待ちしております。

    やわらかスピリッツ編集部

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