『プリンセスメゾン』主演・森川葵さんが、ドラマに漫画に、主人公・沼越 幸の魅力を語ってくれました!

実は、将来はマンション購入も考えているんです!
―――森川さんが演じられた沼越幸は、感情がわかりにくいキャラクターですが、
演じるのは難しかったですか?

森川 沼ちゃんは、感情を押さえ込もうとしている人だと思いました。
“うれしい”という感情が出そうになったら、ほっぺたを抑えたり。溜め込んでいるわけでもなくて、感情が表に出ることを防ごうとしている。
それが沼ちゃんのすべてなのかなと思いました。

原作を読ませていただいて、そのなかにすでに出来上がっている世界がある沼越幸をどう演じたらいいだろうという悩みはありました。
撮影前の本読みをしたとき、実は沼ちゃんの声すら想像できなくて…。
動きも原作には描かれているけれど、イメージができなかったんです。
だから、現場に入って監督と話してみるしかないと思いました。
沼ちゃんのうなずき方や笑いを止めるときのタイミング、
どうすると“沼ちゃんらしい”のかを監督と作っていったんです。

原作も何度も読んで、沼ちゃんを自分のなかに染み込ませていきました。

―――役が決まって、公式のコメントをされていたときに森川さんが今、向き合っているものが「家」とおっしゃっていましたが、それはどうしてですか?

森川 私、今家を探していて。
去年の2月からひとり暮らしを始めて、1年半ぐらい経ったので、引っ越しを考えているんです。
自分の気持ちの入れ替えにもなるし、そろそろ違う家にも住んでみたくて。

―――まさに引っ越しを考えていらっしゃる時期だったんですね。
森川さんが家に求める条件は何ですか?

森川 この作品に入る前の唯一の条件は、今住んでいる街と同じであることでした。
今住んでいる家は、築40年ぐらいの古いマンションで。
リノベーションされているので、壁の色がちょっと違うんですよ。
それが特徴の部屋なんですが、内見に行ったとき「ここに住みたい」って直感が働いて! 
ここで生活したいと思える空間だったんです。
だから、次の家もその直感を大事にしたいと思っているんです。

それでずっと、同じエリアで探していたんですけど、
このドラマの撮影中にいろんなマンションや街を巡ったら、東京にはいろんな色を持った街があることがわかったんです。
ただ通るだけでもその違いを感じて、
きっと住んだら、もっと違うだろうなって。
だから、唯一の条件をリセットして、エリアを広げて探しています。

―――エリアを広げたら、探すのがもっと大変になりますね。

森川 そうなんですよ! 6軒ぐらい見に行ったけど、まだピンときていなくて…。
ドラマの撮影で分譲のマンションをいくつも見に行って、プライベートでも内見をしにいっての日々を送っています。
ドラマで見に行ったマンションがどこも素敵だったので、夢が広がっちゃって…。
さらに条件が厳しくなっています(笑)。
最近は友達の家に遊びに行っても家賃を聞いたりして。
「このエリアだと、これぐらいが相場かぁ」なんて、考えちゃってますね。



―――21歳の森川さんにとって、マンション購入はまだ想像できないですか?

森川 そんなことないですよ! 
実は、引っ越しを考え始めたときに、家賃をずっと払い続けることを考えたら、買ってもいいんじゃないかなって思ったことがあったんです。
自分が頑張れば、マンションを買うことは、もしかしたらそこまで遠いものじゃないかもって。
人生最大の買い物になるかもしれないけど、現実的ではないというイメージはないんですよね。

だから、そんな風に考えているときに、『プリンセスメゾン』のお話をいただいたので、
運命を感じています!
沼ちゃんは、応援したくなる女性です。
―――高橋一生さんが演じる伊達政一は、沼ちゃんを気にかけてくれていますよね。
そこに恋愛は生まれると思いますか?

森川 どうでしょうか。何かそれは違う気もします。
沼ちゃんは、実際の年齢よりも幼く見えるし、初めはマンション購入を考える女性にしては頼りない部分があるように感じていたのかもしれないと思います。
実際に接してみたら、誰にも聞かずにひとりで見に行ったり、自分でものすごく勉強していて、すべてを単独でやり遂げようとしている。
その姿を見ていたら、手を差し伸べたくなったんだと思います。
それは伊達さんだけではなく、持井不動産の方たちも同じ。
沼ちゃんが頑張る姿を見ていると、応援したくなりますよね。



―――日々節約したり、頑張っていますもんね。
森川さんは、コレのためなら頑張れるということはありますか?

森川 私、自分にすごく甘いんです(笑)。
すぐ諦めちゃいます…。
矛盾しているんだけど、それでもやりたいことは最後までやりきらないと気がすまないんですよ。
だから、ダメだって思っても、違うアプローチで成し遂げようとします。

―――逆にそっちのほうがすごいですね!

森川 ひとつのことでやり遂げる方法は合っていなくて、
いろんなやり方で突破するほうが頑張れるんですよね。



―――今まででいちばん頑張ったな、と思うことは何ですか?

森川 うーん…自分のテンションを上げることですかね(笑)。
最近はだいぶ慣れたんですけど、インタビューとかでも何を話したらいいかわからなくなっちゃうんですよ。
自分の気持ちを伝えるのも下手くそで…。
『A-studio』(TBS系列)に出演させていただくようになって、少しずつ克服された気がします。
テンションを上げて話せば、うまく話せることがわかったんです。



―――努力されたんですね。

森川 努力というほどのことでもないんですけど、鶴瓶さんとゲストの方がふたりで話していることが多いですが、
せっかく自分も出ているんだから、混ざりたい! って思ったんです。
だって、すばらしい方たちがゲストでいらっしゃっているのに、話さなかったらもったいないですよね!

―――撮影現場でも、積極的に話されたりしたんですか?

森川 持井不動産さんのみなさんと沼ちゃんで一緒にいることが多かったので、みんなでよく話をしていました。
高橋さんが甘党同盟を組もうとしていて、私と志尊(淳)くん(奥田直人役)が仲間になりました。
撮影場所だったマンションの近くにパン屋さんがあって、そこにソフトクリームが売っていたんです。
それで私が「ソフトクリーム食べたいな」って、ポツリと言ったら、高橋さんが買ってきてくださって!
みんなのお父さんみたいでしたよ(笑)。

あと高橋さんは、伊達さんばりに不動産に詳しいんですよ! 
私が引越し先を相談したら、その街の地盤から説明してくれました(笑)。
私自身、引っ越しをしたい時期だったし、その共演者の方が不動産に詳しいなんて、
何かこの作品には不思議な力が働いている気がします。



―――ありがとうございました!

構成/テキスト:中山夏美
スタイリスト 小山田孝司
ヘアメイク 牧田健史



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